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まだ2月、寒風の中一晩中溜め込んだ川の水がなんとか代掻き可能な量まで溜まった。前夜の雨も幸いした。このところ二月ほど旱魃に近い乾燥が続いていたので秋起しをした粘土の田は石ころになっている。代掻き初めは今年から借り受けることになった20号地と21号地。ベテランが毎年きめ細かく管理をしてこられたとこで代掻きに何も難しいところはない。こんな楽な代掻きも珍しい。
谷川の水はまだ冷たく、さむ風に打たれつつ作業を続ける。このような超早場米の代掻きは熱帯起源の稲作の雰囲気としてはかなり珍しいものだろう。これで明日は氷が張ってもおかしくないし、田植え後も田面に氷が張ることは珍しくない。
これから11月まで長い稲作レースが始まる。早場米だけであれば8月には終わるのだが、本命の普通米が10月から11月にずれ込む。農閑期と言えるのは12月と1月のみである。年2回の農作業のメリットは技術習得が年に2回できる、ということに尽きる。10年にしてやり方がほぼ決まった今年は、年2回稲作の最後の年になりそう。
実は来年からは年1回の稲作に集中しようと考えている。超早場米作付けのメリットは除草が楽であること。田植えが3月15日頃、なお早春なのでヒエやコナギが発芽するまでかなりの時間があることと雑草の成長に勢いが無いこと。稲の生育のほうが早いこと。そのため初期除草は縦横1回づつですみあとは逃げ切れる場合が多い。同じ除草でも炎天下の除草に比べれば春の日差しのもとでの除草は極楽である。
低温が辛いのは雑草だけではない。稲苗にとっても同じ条件であって低温は大変なストレスだ。日本の季節の推移にマッチしていない。強い日照と温度が要求される登熟期に梅雨末期となる。日照不足と低温に悩まされ、田は乾かず稲刈りが難渋を極める年も多い。こうして珍しいだけの新米として出荷されるわけだけれども、出荷している農家でさえ味が良いなどとはユメ思っていない。それどころかまずいということはみな知っている。
したがって超早場米を出荷せず自家消費用の米のみを作る場合は普通作6月10日頃の田植えで作るところがほとんどである。10年来、腐心してきたのはこのことで、今年の目標はこの超早場米のストレスを緩和して、普通作と変わらない品質になってもらうことである。そうなれば超早場米の栽培は一層有意義なものになり、年1回の稲作に移行できるだろう。
毎年少しずつ差が縮まってきているので可能性はあるでしょう。
よい知恵をお持ちの方は遠慮なくアドバイスを下さい。
下写真
白鷺たちが今年もやってきて餌を探している。冬眠中のカエルやザリガニたちにはまことに申し訳ない。白鷺たちに協力しているわけではないが彼らはトラクターの音を聞きつけるとどこからともなくやってくるのだ。ごめんなさい。

谷川の水はまだ冷たく、さむ風に打たれつつ作業を続ける。このような超早場米の代掻きは熱帯起源の稲作の雰囲気としてはかなり珍しいものだろう。これで明日は氷が張ってもおかしくないし、田植え後も田面に氷が張ることは珍しくない。
これから11月まで長い稲作レースが始まる。早場米だけであれば8月には終わるのだが、本命の普通米が10月から11月にずれ込む。農閑期と言えるのは12月と1月のみである。年2回の農作業のメリットは技術習得が年に2回できる、ということに尽きる。10年にしてやり方がほぼ決まった今年は、年2回稲作の最後の年になりそう。
実は来年からは年1回の稲作に集中しようと考えている。超早場米作付けのメリットは除草が楽であること。田植えが3月15日頃、なお早春なのでヒエやコナギが発芽するまでかなりの時間があることと雑草の成長に勢いが無いこと。稲の生育のほうが早いこと。そのため初期除草は縦横1回づつですみあとは逃げ切れる場合が多い。同じ除草でも炎天下の除草に比べれば春の日差しのもとでの除草は極楽である。
低温が辛いのは雑草だけではない。稲苗にとっても同じ条件であって低温は大変なストレスだ。日本の季節の推移にマッチしていない。強い日照と温度が要求される登熟期に梅雨末期となる。日照不足と低温に悩まされ、田は乾かず稲刈りが難渋を極める年も多い。こうして珍しいだけの新米として出荷されるわけだけれども、出荷している農家でさえ味が良いなどとはユメ思っていない。それどころかまずいということはみな知っている。
したがって超早場米を出荷せず自家消費用の米のみを作る場合は普通作6月10日頃の田植えで作るところがほとんどである。10年来、腐心してきたのはこのことで、今年の目標はこの超早場米のストレスを緩和して、普通作と変わらない品質になってもらうことである。そうなれば超早場米の栽培は一層有意義なものになり、年1回の稲作に移行できるだろう。
毎年少しずつ差が縮まってきているので可能性はあるでしょう。
よい知恵をお持ちの方は遠慮なくアドバイスを下さい。
下写真
白鷺たちが今年もやってきて餌を探している。冬眠中のカエルやザリガニたちにはまことに申し訳ない。白鷺たちに協力しているわけではないが彼らはトラクターの音を聞きつけるとどこからともなくやってくるのだ。ごめんなさい。
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