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農園古穂の里で日々自然栽培にチャレンジ。土壌と土壌生成理論の探求。
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毎年恒例の行事のように、田植え機が動かない。
二日前に終日雨が降った。晴耕雨読を決め込んだが、なんと風が吹いて田植え機にかけておいたシートを飛ばしてしまい、その結果どうなったか。整備のためにまだボンネットを付けてなかったのでセルモーターがずぶ濡れ。電気系統は濡れると弱い。

下写真 4年前中古で導入した乗用4条田植機 ヤンマーRR40 



爪の取り外しと位置調整 グリーンのチェック用のスケールにほぼミリ単位の精度で調節する。1ミリでも上下すればそれだけ苗の掻き取り量が異なって来るので田全体では苗箱の必要枚数が大きく違ってくる。苗の掻き取り爪は強く鋭いので誤るとこの写真にある緑のスケールを簡単に砕いてしまうほど。うっかり手を出そうものなら骨を砕いてしまう。強力でしかも精度も高く実によくできている。4条植えだと各条2個、計8つの爪がある。

回転しながら苗を掻き取り、田面でぽんと植え付ける。旧式だから稲株の間8つのロータリーで株間15~22センチが選択できる。22センチでは田車などで株間除草ができない。そこで爪を半分にして株間を倍に広げた。その結果株間は31.5センチとなり田車での除草が可能になった。殆どの米農家は15~22センチの株まで満足らしい。

下写真 当地半反ほどに植える苗の量(中苗、苗箱6枚、株間31.5cm)



●田植えの日の朝(16日)
前日午後からキャブレターの分解掃除やらプラグチェックやらをしたがセルは回るが始動しない。当然ピクとも動かない。甚だ困惑、朝一番でヤンマー日南店に電話をかける。すぐにメカニックが飛んできてくれた。頼りになるエンジニアなのだ。昨年は田植えの最中田の中で動かず、油圧が作動せずヤンマーから来てもらった。泥濘の田の上で修理をしてもらった。ヤンマーのサービス精神は感動モノだ。

で、田植え機だが、一瞬で治った。驚きましたね。神業じゃないかって問いただすと、油圧が切られている状態でセルを回したので過負荷でエンジンが始動できなかったのだろうとのこと。たしかにいつもよりセルの音が静かだった。雨でセルモーターがやられたのだと確信していたのですぐにピンときたが田植機では油圧系統が始動に悪影響を及ぼす、ということを学んだ。



●16日昼からやっとスタートできた田植え機だったが暗くなるまでにはには5枚の田で田植えを終えた。

追記 度重なる田植え機のトラブルは土質にもよると思う。純粋粘土状での田植え機の操作は難渋を極める。パワステなどないかのような思いハンドル、ギアなど片手で押さえつけていないと外れてしまうほど粘土の抵抗はすさまじい。よく壊れないな、と思う。枕地でのUターンでは必ずギアが外れ歯車のこすれあう音が聞こえていた。ああ、またギアがすり減ったな、と(-_-;)。沈してのスタックも珍しくない。例年引っ張るためのトラクターを陸においての田植え。今年はヤンマーに調節してもらったので大丈夫だったが。

沈したときは植え終わったところであろうがなかろうが活路を見出すために移動させる。上の写真のように終了まじかの時は、気分が緩んでしばしば蛇行する。粘土の中渾身の力で切るハンドルが岩のように重くなる。もうすぐ早場米の田植えドラマも終了だ。(続く)

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