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農園古穂の里で日々自然栽培にチャレンジ。土壌と土壌生成理論の探求。
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今年も畦焼きの季節が巡ってきた。大寒の厳冬の中ほんの少しだけ春の香りが漂う節分の頃だ。

有機物を焼いてしまうなんてもったいない、などと考えていた時期があったが浅はかであった。焼いたほうが良い有機物もあるのだ。畦焼きで野の命が一度に甦る。まことに壮観だ。

黒焦げになった枯野はさながら年に一度の大新月。初日の出は愛でるが初月は誰もだれも意に介さない。にも関わらず、節分の日の出を導き出す。暦のめぐりに万有の真相が隠されている、などと妄想していたら雨がポツポツ降ってきた2週間も晴天続きだったのに、この日に限って雨が降るとは。天を衝く大火炎も見られず、ショボショボの今にも消え入りそうな炎があちこちにたちました。
かくして年に一回の大切な行事は、生焼けの状態で終わったのでした。


しょうがないので翌々日、晴天を待って一人で火をつけると今度はあっという間に燃え広がり、火の粉で服に穴を開けながら消して回ったのでした。やはり一人では危険。大人数で手分けしてやらないと。
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