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農園古穂の里で日々自然栽培にチャレンジ。土壌と土壌生成理論の探求。
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10月末、草の勢いが衰えない今年の暑さで頭がボーっとしているときに、用水路に脱穀機を転落させてしまった。積んだモミ袋を落としたのが原因だった。拾う間に脱穀機はさっさと行ってしまい、用水路へ真っ逆さま。

さて、この脱出に工夫が必要。過疎地で応援も期待できない。皆朝から晩までフルに動いている。ユンボを・・・などと頼めない。だとしたら自分でやるしかない、と腹をくくり調べ始めた。写真下 三脚頂点真下が転落した脱穀機

その結果、脱出の経緯は以下の通りになった。
1、吊り上げるための三脚を組む
2、手持ちのレバーホイストでだ厚倫した前部を吊り上げる
3、脱穀機のエンジンをかけてクローラでバックする

どちらかというと後方へ引っ張るようにしないといくらエンジンをかけても接地面が少ないので自力脱出は困難と判断。そこでいろいろ調べるとつり上げ作業のテキストがネットで見つかった。ありがたいことだ。少し後方に三脚の中心をずらしておけばよい、とのこと。三脚によるつり上げだけで岩さえも移動可能とある。

さて次にこのような時のために買っておいたレバーホイストを取り出して取り付けたが、巻き上げてもそこでストップせずに戻ってしまう。
 
これは危険だ。上がってはいくのだがレバーから手を放すと落下する。レバーがプロペラのように回ってしまい危険この上ない。どうしたことか、調べてみるとどうもブレーキが利かないらしい。錆による固着かブレーキディスクにゴミか錆が付着して滑っているか、ということで使用できない。写真下 :滑車と壊れたレバーホイスト

    
よし、納屋にあった滑車を2つもちだし、これに1トン引きのウインチで引っ張り上げよう。かくして定滑車を三脚の頂点に、、動滑車にロープを回してつりさげ、同滑車のフックに脱穀機の前部をワイヤーで玉掛けにした。ロープ先端をウインチフックにひっかけ、ウインチは三脚の1本に固定した。三脚が倒れないように引き上げる方向と逆の位置にトラクターを置いて三脚の頂点とロータリーをロープで結んだ。写真下 この配置で真ん中の脱穀機がほぼ自力脱出。


こうして準備は整い、実行に移す日となった。パートナーに運搬車を操作してもらいある程度吊り上がったら脱穀機エンジンを操作して自力脱出を試み、同時にクローラ運搬車で後方に引っ張ろうと打ち合わせた。ウインチを引き始めると徐々に脱穀機が持ち上がり、水平まであと40度というときにエンジンをふかして一気に脱出させた。タイミングの難しさはあったが段取り通りの結果を見た。腰痛を再発させずに済みほっとした。

さてこの時の三脚の組み方だが、記録しておきたい。単簡パイプと呼ばれる足場パイプを組み合わせて簡単に三脚が作れるセットがある。これを使えばよいのだが手持ちのジョイントでも応急処置として使えることが分かった。やり方はこうである。
1、直交固定クランプではなく可変クランプでまず2本のパイプを平行に接続する。
2、これを可動範囲内で逆Vに開き吊り上げ時の角度を作る
3、もう1本のパイプを逆V接続箇所の少し下側、いずれかのパイプに接続する。

これはハサガケの三脚部に使用される固め方に習った。ただボルト締めのクランプが荷重でずれる恐れがあるので、遊んでいるクランプでズレ防止とした。また三脚とはいえ、3本のうち1本は頂点よりやや低い位置での接続となる。これにより可動可能な範囲内で三脚を開く角度が調節できる。写真下 三脚を可動クランプで組んだところ。

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